CASE STUDYケーススタディ

昭和世代のマンションを 今の時代にリノベーション

昭和世代のマンションを 今の時代にリノベーション

築30年のマンション改修

駅から7分の好立地の中古マンション。18部屋ある築30年のマンション入居率も1/4しかありませんでしたが立地の良さから購入を検討。5分~10分圏内で手に入れるのは難しいのが現状です。買って建て替えと普通は考えるから、皆購入を躊躇したと振り返る。実際、銀行も渋っていたが、リノベーションして現代の水準までの設備にすればビジネスとして成り立つと判断し購入に至りました。

アイデアで部屋の用途を変更

各部屋の用途をまず考えました。6階建の1階をテナント用に現在はコンビニエンスストア。2階は前オーナーの部屋で80平米ありましたが、住居用にすると占有面積が広く賃料が高くなるので事業用のオフィスにしました。室内もオフィスだとシンプルに改修すれば良いので費用を抑えることができます。
それと6階は2部屋ありますが1LDKに改修し、高所得者向けの単身者を想定し、改修しました。3階~5階の部屋はそのまま利用しリノベーションいたしました。時代の需要に合わせた用途に変更いたしました。

入口

不便を感じることが無いようにフルリノベーション

1979年の建物を現代の仕様にするフルリノベーションは、防音工事・エレベーター交換・宅配ボックスの設置・セキュリティー・WI-FI・ケーブルテレビ・防水工事・外壁塗装・電気の配線も現代のもに交換しました。住みやすいよう全部きれいにし不便を感じることが無いようにフルリノベーションしました。建て替えると何億も掛かるところ改修費8,000万を未来投資しました。「クラシックカーでもエアコンが使えて、スマホが使えれば乗れる」感覚でしょうか。

改修後はずっと満室
中古のメリットを最大限に

ファミリーが十分に住める3DK大きさで駅から7分10万円強の賃料は競合がいない価格帯。
改修前の入居率は1/4だったが改修後はずっと満室が続います。「中古の場合、改修前と改修後の結果がはっきり見えるのが利点」とオーナー。中古のメリットを最大限に生かした建物に生まれ変わりました。